掲題は文春新書の新刊であるが、拓殖大学学長渡辺氏は1939年生まれ、筑波大学教授・東京工業大学教授を経ての現職、主な著書に「成長のアジア 停滞のアジア」(吉野作造賞)・「西太平洋の時代」(アジア・太平洋賞大賞)・「開発経済学の時代」(大平正芳記念賞)があり…
新刊「暗流」の最終第7章は「中国の台頭、日本に残されたシナリオ」である。以下著書からの抜書きである。前章迄の考察で、米中関係の行方が日本の進路に大きな影響をもたらす現実が浮かび上がって来た。視点を21世紀半ばに迄伸ばし、超長期で米中日関係を占…
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