2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

限られた日本の「裁量の余地」−その1           

今年1月に日経新聞から出版された、秋田浩之著「暗流」は、アジア太平洋の国際関係に関心を持つ者にとって格好の教科書である、と書評にあったからではないが、「米中日外交三国志」という副題に釣られて通読した。「中国の大国化に伴い深く静かに変化する米…

立山室堂から「一ノ越」往復                

立山トンネルトロリーバスで室堂駅(標高2450m)に10:30到着。地図には室堂ターミナル・ホテル立山とある所。簡易アイゼンを付けて一ノ越に向かう。水平距離1.5km、標高差250mで案内書には往1時間半・復1時間とある。スタート前が一番上の写真、背景はもちろん青空にくっきりと浮き上が…

黒四(黒部川第四発電所)ダム                

安曇野市穂高のリゾートハウスに一泊した翌朝7:30出発、糸魚川街道147号を北上し大町市から大町アルペンラインを行き一時間弱で黒部への入り口扇沢に着く。8:30発の関電トンネルトロリーバスで赤沢岳の直下を6km行くわけだが、途中難工事の象徴として80mにわたる大破砕帯の説明を…

安曇野「桜の光城山」               

4月29日早朝6時に自宅を出て名神・中部・長野自動車道を行き、豊科ICで降りる。JR篠ノ井線の田沢駅で道順を聞いて「光城山」へ向かう(地図中央下方)。事前調査では山麓に車を置いて山上までの桜の回廊を歩く筈だったが、裏道を行けば頂上まで車で行けるよう…