2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

三徳山三佛寺投入堂(ミトクサンサンブツジナゲイレドウ)  

新聞の生活面に作家出久根達郎氏が次のように書いている。「鳥取県の三徳山を登っていると、遠くから鐘の音が聞こえて来た。 音は頭上から聞こえて来る。 何と岩尾根に立派な鐘楼が建っている。 登山路にはこの鐘楼の他、納経堂・観音堂・元結掛堂などがある。 …

国のあるべき姿に覚醒し始めた日本        

平成14年4月26日の産経新聞正論欄に、「主権回復50周年」の記念日に、と題する東京大学名誉教授小堀桂一郎氏の主張が掲載されており、その要旨は次のとおりである。 「今年も4月28日が近づいて来た。昭和27年のこの日はサンフランシスコ平和条約…

フランクフルト学派                

月刊誌「正論」(平成15年8月号)に「日本のメディアを支配する“隠れマルクス主義”フランクフルト学派とは」と題する東北大教授田中英道氏の興味深い啓蒙記事がある。TVの各チャンネルでニュース解説などを勤めているキャスター達の何人かは隠れマルキスト…

病むアメリカ、滅びゆく西洋            

掲題は、アメリカでは知らない人のない保守派の大物パトリック・ブキャナンの著書The DEATH of the WEST [How Dying Populations and Immigrant Invasions Imperil Our Country and Civilization ]の邦訳書名(監訳者:宮崎哲弥)である。 目次や小見出しを拾い上げると…